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よく遊び、よく学べ

アラフォー・高卒・三児の母が、通信教育で教員免許(小学校&特別支援)取得を目指す日常。

バラバラの個性を集めると、新しい何かが生まれる。それこそがインクルーシブ。

景色を眺めるとき、私は「色」に心が動かされます。

 
外に出ると、とにかくいろんな色があると嬉しくなります。
だから、今の季節特に好きです。
 
今日はその色に例えたお話。
 
私が義務教育を受けた30年ほど前は、
クラス全員が同じ色になることを目標にしていたように感じます。
私は反発しまくっていたように思いますが(^_^;)
 
私の子どもたちが今現在受けている教育は、
「みんなは赤だけど、あなたは青なのね」
と個性を認めてはくれますが、
「だけどみんなは赤だから、赤に合わせてくれる?」
と、結局のところ同じ色にしようとしていたり。
社会に出ると困るからね、という理由で。
 
だけど。
本当はみんな色が違ってて、
同じ赤でも微妙に違ってたり、
みんな違う色そのままで、それが集まった時にその集団でしか表せない絵が生まれて。
ってのが、「個性の尊重」って事なんじゃないかなぁと思います。
 
それから、
以前、プロの打楽器奏者のワークショップに参加したことがあります。
そのワークショップは、大人も子どもも障害のある人もない人も、とにかく一つの部屋で好き勝手に目の前の楽器を鳴らす、というものでした。楽器以外にも色んなものがあり、好きな様に音を鳴らして良いのです。
はじめはいろんな音やリズムが乱れていて、まるで雑音レベルのサウンドだったのですが、
誰も何も合図をしたりしたわけではないのに、音が一つの塊になる瞬間が所々でおきるのです。
その時は鳥肌が立つほど感動するというか、快感さえ感じたほどでした。
 
一人一人が例えバラバラでも、それを誰の基準にする事なく、誰かに強制される事もなく、集団が新しい何かを作り出す、そんな力が人間にはあるんだなって気がしてます。
 
それこそが、最近よく言う「インクルーシブ」なんじゃないかと思うのです。
 
 
余談ですが、
空は青、
雲は白、
太陽は赤、
という指導をする教師にだけはなりたくないと思っています。
作品展で、時々クラス全員が同じような絵を描いているという作品を見ることがありますが、残念としか言いようがありません。
 
こういう価値観が、子どもの個性を潰しているからです。