よく遊び、よく学べ

アラフォー・高卒・三児の母が、通信教育で教員免許(小学校&特別支援)取得を目指す日常。

アラフォー・高卒・三児の母が小学校教員免許取得までのまとめ

卒業認定いただきました。

これで晴れて学位取得、小学校教諭第1種免許の取得がかないました。

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ブログを書こうとして気がつきました。

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日記ではなく、もはや年記になっております(笑)

 

そんなこんなで、2013年4月に通信制大学に入学してから、5年。

4年で卒業とはいきませんでしたが、当初5ヶ年計画だったし、予定外の紆余曲折もありましたが、それでも最後は予想通りの5年で締まりました。

 

そんな5年を振り返ってみたいと思います。

 

1年目(2013年)修得単位22単位。

入学した大学は、学費が年間決まった額を払うのではなく、履修した単位分の支払いという親切設計なため、初めはやれるかどうか不安もあったので履修は少な目。

初めてのレポートを最近見直しましたが、一番出来がいいと思います(笑)

履修した単位は1年で全て修得できたので、これはやれると本腰を入れ。

基本一か八かの勝負の人なので、この先がリアルに見えてきてやっと現実見ます(笑)

 

そのリアルさが、本当に教育実習とかやれるのか?と不安を生むことになり、

ここで「教員資格認定試験」の存在を知ります。

その件については、こちらを参照ください。

 

wakaba0204.hatenablog.com

 

2年目(2014年)修得単位39単位。

この年、予定では41単位修得で、短大卒同等の62単位修得をクリアするはずでした。

しかり、年度末頃にあったスクーリングにインフルエンザで欠席という事態になり、年度末につき再受講も叶わずあえなく2単位落とし…。

教職科目もそこそこ履修して、スクーリングで他県の教員志望、現教員の方々に会えるのも楽しみでした。志を同じにする仲間と語り合うのはとても楽しい時間でした。

それと並行して、教員資格認定試験の受験、前述の記事にある通り、1問落として一次敗退。

 

3年目(2015年)修得単位10単位。

前年の悔しさから、前期は履修無しで試験に集中することしました。

結果はあえなく二次敗退。

後期で履修できる科目を履修して修了。

 

教育実習やるしかねえええ!!

っと覚悟を決めました。そうなると当然後2年大学のお世話になることになります。

 

4年目(2016年)修得単位40単位。

とにかくせっせと単位修得。私の目的は免許取得。単位が取れれば良いと評価は気にしませんでした。もちろん必要な学びはしっかりやってましたよ。

そして、教育実習の内諾も取れました。

wakaba0204.hatenablog.com

 

介護等体験にも行きました。(あ、福祉施設編が…まだ書いてないっっ)

wakaba0204.hatenablog.com

この介護等体験で、「福祉の視点」というものに気付かされました。
人の命を守る医療があり、人として最低限の生活ができるための福祉があり、そしてその上に教育がある、教育と福祉は別のものではなく、重なり合う部分があるのだ、ということを学びました。
私は老人施設にお世話になったのですが、お年寄りを支援するというのはとても難しいことです。彼らは今までできたことができなくなっていくのです。プライドもあります。それをいかに守りつつ手助けできるかは本当に難しいものだと感じました。(なのに介護業界は低賃金なのが理解できません、本当に)

 

4年目修了時で教職科目は実習以外あと1科目となりました。(本当はそれも履修したかったけどスクーリングの日程が合わず…)

並行して、特別支援学校の科目も修得。ほとんど学科なので、あと4単位+教育実習(必須29単位)というところまで修得。

これで卒業が手に届く範囲にきました。いよいよです。

 

5年目(2017年)修得単位29単位(実習5単位含む)

この大学の教育実習単位は幼・小どちらも取得出来るため、どうせ取るならと、幼稚園も、と。この年の履修はほとんど幼稚園科目です。
この幼稚園の科目を学んで気がつきました。
これは教育の基礎だ、初等教育の土台に幼児教育がある、この視点は教師が持たなければならないものだ、と。お世話になった先生もそのようにおっしゃっていました。

この年、小・幼稚園共に一種で卒業と同時に取得の予定でしたが、スクーリングの日程が合わない科目が2単位あり、二種分の単位しか修得出来ませんでした。

大学では一種のみが大学一括申請のため、二種で取得するなら年度明けてから自己申請。一種にするなら翌年度に2単位修得してその後自己申請となります。

 

そして、平成30年3月、学位記と小学校教諭一種免許をいただくことができました。
ちなみに、2年目のインフルエンザで欠席(未修得)以外、履修した単位は全て修得しました(成績の良し悪しは…笑)


平成30年度は、特別支援学校の教育実習と残りの4単位、幼稚園の2単位を修得して、幼稚園教諭と特別支援学校教諭の両免許の取得を目指し、
平成31年度採用試験を受ける予定でいます。
また4月から小学校の支援員の配属が決まりました。

今後は、採用試験に向けた学びや支援員のアレコレについて書いていこうと思います。年記にならないように…笑

 

auにAppleで購入したiPhoneX(simフリー)を持ち込み機種変更するとどうなるかの話

久しぶりに書いたかと思ったら、大学のことと全く関係ありませんけど(笑)

 

 

ってことで、せっかくなのでブログにまとめてみます。きっと誰かの役に立つでしょう。

 

で、なんで持ち込み機種変更なの?SIM差し替えれば済む話じゃないの?ってひとは、
こちら。

www.kobonemi.com

 

Apple公式でのiPhoneX本体と修理サポート(AppleCare)のコスト

まず前提条件。

iPhoneX本体、256GBで、129,800円(税込140,184円)

AppleCare+、22,800円(税込24,624円)

通常1年の保証が2年に延長。
画面損傷3,400円(税別)、そのほかの損傷は1回につき11,800円(税別)のサービス料で最大2回まで。

ちなみに、AppleCare+未加入の場合、画面損傷が31,800円(税別)、その他の損傷は60,800円(税別)!

AppleCare+に加入は得か損かについては、

simfree-smart.com

こちらあたりを読んでご判断を。
私は、2〜3年は使うということと、今のiPhone6を購入して2年目に保証内の修理が1件、画面割れで全交換が1件あり、AppleCare+とauスマートパスのサポートで何も無料となった経験があり、加入が今回も条件です。(ただしauスマートパスを併用するかは後述)

auでiPhoneXに機種変更した場合の本体代金

現在iPhone6にして41ヶ月目。ここからiPhoneXにした場合のコスト。

まず本体代金はこちら。

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とっても分かりにくくなっています(笑)

実質機種代金というのは、アップグレードプラグラムEX(月額390円非課税)に加入し、25ヶ月目に機種変更した場合の話です。
分かりにくいですが、これは48回の分割を金利390円(ただし12ヶ月分)で支払うプログラムです。
総額にすると、3050円×48回=146,400円と、390円×12回=4680円で、151,080円となります。


「実質機種代半額」はこれを2年継続し、3年目に機種変更すれば残り半分は免除してくれるという特典ですが、条件があります。

 

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auから抜け出せない上に、旧機種は回収されます。
車の残クレみたいなものです。

特典を行使しないこともできます。その時の総コストは上記の151,080円(税込)となります。
私は行使しないと思われますのでこちらの総額が該当になります。

AppleStoreで購入した場合は140,184円(税込)なので、一括または12ヶ月分割の場合Apple Storeの方がちょっと安いです。
Apple Storeで24回分割にした場合は、分割手数料が7,415円で支払い総額147,599円となります。

auでの修理サポートに必要な掛け金

続いて、auでの修理サポートサービスです。

AppleCare+& au端末サポートが、月額1,190円(最大48ヶ月まで支払い)です。
AppleCareは2年の保証ですが、これは4年に延長されます。保証内容は同じ回数が4回までとなります(Appleで2回、auで2回)

AppleCareと比べるために2年分で計算すると、1,190円×24ヶ月で28,560円。AppleCare+より約4,000円割高)

今回のiPhone6が41ヶ月利用しているということから、次も3年は利用すると仮定すると、42,840円となります。

AppleCare+の約倍額を払って保証を1年伸ばすかどうするか、というところです。ただしauで本体購入した場合のみ加入可能。

 

auによる修理代金サポート、auスマートパスプレミアムは得か損か

AppleCareの保証を利用した後、

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というものです。
auスマートパスは現金で10,000円が2回までというサポートでしたが、今回はウォレットポイントに変わりました(笑)もうその時点で加入の意思はないのだけど。。

auスマートプレミマムは月額499円(税抜き)、4年加入していると仮定すると、総額23,952円。
11,800円が4回分のサポート。3回目で元が取れる計算。ただしwalletポイント。

そもそもauスマートパスのサービスが主なのでそちらのサービスも受けられます。が、3年加入していてそのサービスで得した感はありません(笑)修理で1度10,000円キャッシュバックを利用したのみ。

修理サポートが適応になるのかならないのか、保険掛け金なものだけど、その掛け金でちょっとしたサービスが受けられるのなら加入しておこうかな、と思わせるサービスですね(笑)

 

結局 

修理保証をAppleCareのみで良いとするなら、24回分割まではApple Storeの方がお得になりそうです。

500円くらいならいいかな、と思わせる数々の(無意味な)サービスに勝てるかどうかというところ。

 

そんなに分析するなら、格安SIMにすればって話なのですが、
キャリアのみで展開している会員サービス(携帯ファンクラブサイト)があるため、それはできず。。テザリングも使うしね。キャリアメールはいらないけど。 

アラフォーが教育実習を受けたらどうなるか

教職免許を取るからには最後の関門である教育実習。

社会人が教育実習を受けられるのか?という疑問がまず浮かぶと思いますが、結論から申しますと、

「無事3週間の教育実習を終えました」です。

だから、「やれないことはない」です。

とはいっても心配になるのが

  • 今やっている仕事はどうするのか?長期休暇がとれるのか?
  • 年齢的な受け入れの問題
  • 児童(保護者)が中年の実習生をどう思うのか

あたりかなと思われます。

 

今やっている仕事はどうするのか?長期休暇がとれるのか?

この課題というのはよく耳にします。
教員資格認定試験を受験する社会人のほとんどの方がこの課題を抱えていると思われます。私も、教員免許取得を目指したとき、未子が3歳でしたので3週間もフルタイムで、しかも帰りが何時になるかわからないような実習が受けられるのか?不安でしたのでこの試験を受けました。結果は…。

 

wakaba0204.hatenablog.com

 ということで、教育実習を受ける方向になったのですが。
同じ大学でも他業種で仕事をされていて教育実習を受けた人たちがたくさんいますが、そのほとんどの人がそれまでに仕事は退職しているようです。

実際問題、「免許を取りたいから(転職を視野に入れているから)3〜4週間休みをください」と言われて快諾していくれる企業は少ないでしょう。

私は、週3のバイトのみでしたが、3週間の休みを取られても困るということで退職しました。現在無職です(笑)

ぶっちゃけ、それぐらいの覚悟があって免許を取るべきだと私は思うのです。
いずれ教壇に立つ熱い希望があれば、どうにかなるものです。短期の仕事を探すなり、学校に携わる仕事をするなり、バイトをするなり、食いつなぐためならどうにかできるはずです。事前にその分の貯蓄をするという方法もあるでしょう。
「お金が〜」「採用試験に受かるか分からないし〜〜」とか思うくらいなら、免許なんかとるな!
です(笑)

 

年齢的な受け入れの問題

そして次に年齢的な受け入れの問題。これに関しては全く問題ないと思われます。

教職に就く熱意があれば受け入れしてもらえます。実習をしたい学校、或いは教育委員会等にその熱意を伝えてください。

実際の実習をしてみての年齢的な感想としては、

「お互いやりにくい」(笑)

まぁ、この辺は最低限の社会人としてのモラルさえあれば乗り切れます。仕事と同じですから。

いつでも「実習をさせていただいている」という謙虚な気持ちと感謝の心を忘れない事。

ぶっちゃけ、社会を知っているとビジネスの視点で「教師のレベルってこんなもんか」というのが見え隠れすることもあるでしょう。

それを表出したくなる場面もあるかもしれませんが、それはグッとこらえて…「実習をさせていただいている」のだからを忘れずに。

こんな風にツイッターに思いはぶつけておりましたが(笑)

 

児童(保護者)が中年の実習生をどう思うのか

 (結論)

なんとも思われません!笑

 

実のところ私が一番心配していたところ。
しかし子供達は全くお構いなしで受けれてくれました。子供から見たら大人はみんな同じだし、それに学校にはいろんな大人が出入りしているので、その違い(大人の都合)ははっきり分からないみたいです。

実習中に参観会があって緊張しましたが、所詮自意識過剰でした(笑)

 

実習までの道のり

最後に、こちらを。

 

社会人が通信制大学に入学する多くの場合は3年次編入をするのだと思います。すると、免許取得まで必要科目の修得と並行して、

<3年次>
翌年の教育実習内諾活動(多くは年度が明けてすぐ5〜6月開始)
介護等体験(大学で一括申し込みをして受ける、合計7日間)
<4年次>
教育実習(小学校で3〜4週間、大学の単位規定による)

のような流れになります。

必要な単位が修得できたら個人で免許申請となります。

私の場合は高卒(1年次入学)ですので、大卒してからの免許申請となります。

 

検索ワードを見る限り、教員資格認定試験と通信制大学と悩んでいる方が見られているのだと思われますが、私からは、こちらを。

 

wakaba0204.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

介護等体験 特別支援学校編

おひさしぶりです(笑)

3ヶ月ほど放置してました。

でも毎日アクセスがあるので、過去のエントリーが誰かの何かのためになっているのかな、と思うと嬉しい次第です。

そんなわけで、現在は検索でこのブログにやってくる人が9割で、その検索ワードが「特別支援学校(高等部)」と「教員資格認定試験」がほとんです。

今年度の教員資格認定試験、2次が今週末のようですね。これを見に来た受験予定の皆様、頑張って下さい。

 

ちなみに。

検索ワードに「上地雄輔 嫌い」ってのもありました(笑)

嫌いなら調べなきゃいいのにね。

 

ってことで前置きはこの辺で。

 

 小中免許取得には介護等の体験が必要

 先生の免許取るには「教育実習」するんだってことはよく知られていると思うのですが。自分が子供のころにも学校に毎年来ましたしね。

これとは別で、平成10年度から小中の教員免許を取得するものには必須となったもので、特別支援学校に2日間、社会福祉施設に5日間の「介護体験」を行うものです。

資料1-3:平成9年介護等体験特例法の概要:文部科学省

 

その趣旨は

教員が個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する認識を深めることの重要性にかんがみ教員の資質向上及び学校教育の一層の充実を図る

ってことらしいです。

この法律ができた根拠やその実態については様々言われているようですが、その話は次回。

 

 特別支援学校高等部へいってきた

この介護等の体験は教育実習と違い、ほとんどの都道府県はその都道府県から体験先が指定されます。私が体験先に指定されたのは、知的障害の高等部でした。

知的障害と言っても、私が体験した学校は軽度知的障害を対象としており、卒業後は一般企業に就職することを目標としている高等部で、その多くは地域の小中学校の支援学級や普通級を卒業してきた生徒さんでした。

 

「軽度知的障害」とは。
知的障害はいわゆるIQが70以下の場合を言い、その度合いによって軽度・中度・重度と分けられます。
軽度とはIQ50〜70のものと言われています。

ちなみに、IQ(知能指数)というのは、その生活年齢(実年齢)に対して精神年齢(発達年齢)がどのくらいの割合であるかを示したものです。なので実年齢=発達年齢であれば100となります。

 

 

そして、

「介護等の体験」とは「実習」ではなく「体験」です。
私が行った学校の生徒さんたちは支援学校と言っても、いわゆる「介助」というものは必要がなく、一見すると普通の学校と同じです。
ですので、私は生徒の皆さんと一緒に授業(実習授業)を受けるという感じで2日間を過ごしました。

この子たちは何を思い過ごしているのかをとにかく知りたいと思い、一人でも多くの生徒さんとコミュニケーションを取りました。

教職だけを取っている人とは違って、私には発達障害に関する知識や経験もあるという自負もあったので、自然に彼らに関われたように思います。

 

この学校のカリキュラムは3年間を通して就労できる人材に教育するということでしたので、授業の大半は実習です。企業への実習も含めて学校の中でも、ものを作ったりしながら企業内の疑似体験をしている様子でした。
その実習中だけでなく、1日の生活を通して「職業人」としてもモラルやマナーを身につけさせている様子でした。

挨拶の仕方や返事の仕方、人との関わり方、その時々でどうやって人と関わればいいのかを丁寧に指導されていました。

少ないですが教科の授業もありました。しかしその内容は「高等教育」のそれではなく、生活に必要なごくごく基礎的な内容でした。

 

2日間を通して思ったことは、「子どもたちの目が生き生きしている」という事でした。この子たちは、おそらくは「できない子」として小中を過ごしてきたのでしょう。

でもここにきたら「できること」がどんどん増えていくんです。

 

障害とか特別支援とかそういうのに関係なく、「できる」ってみんな嬉しいし、そうやって人は生きているんじゃないかって思うのです。

そして、その「できる」は人それぞれ違って、その「できる」を合わせていくと、「みんなでできる」に繋がるわけです。

 

たったの2日間でしたが、思う事がたくさんありましたし、時間が足りないくらいでした。

なにより、「どんな子も必ず成長するんだ」という確信を持つ事ができました。

 

支援って「やってあげる」ことではなく、

「自分でできる」を増やしてあげる事だと思っています。

発達障害児が特別支援学校高等部に行くと大学進学ができない?!高IQ児に対する特別支援がこの国にはないという事実

先日、特別支援学校に関して大変驚いたツイートがありました。

 

 

特別支援学校高等部(知的障害)を卒業すると進学ができないシステム…。

 

まず、特別支援学校高等部、というのは、高等学校とは法律上違う学校です。

学校教育法
第一条  この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。 

 というように、定められていて、特別支援学校の高校にあたる部分は、「特別支援学校」の「高等部」という位置付けです。
学歴は「特別支援学校高等部卒業」となります。

そして、学校教育法により、特別支援学校高等部も大学入学資格(高卒同等)がみとめられています。

大学入学資格について:文部科学省

 

しかしながら、大学の「受験資格」については、大学側が定めることとなっており、
どこかの大学が「特別支援学校高等部卒」は受け入れない、と返答されたのだと思われます(ソースがツイートのみのため確実なものとは言えません)

 

そうなると、「高卒認定試験(旧大検)」に合格することで受験資格を得ればいいのか、となるわけですが、
特別支援学校高等部は、文科省が「大学入学資格あり」としているため、高卒認定試験の受験資格がなくなります。

受験資格:文部科学省

 

というわけで袋小路にはいってしまった、というツイートだったわけなのですが、
ここで問題となるのは、特別支援学校卒だからと受験資格がないとした大学側です。

これは、おそらく「障害者差別解消法」に違反していると考えられます。

 

ただ、支援学校でも、身体・盲・聾・病弱で知的重複でない場合は、支援学校で高等学校に準ずるカリキュラムが組まれているのですが、知的(と知的重複)の場合、その発達度合いに合わせたカリキュラムとなっている場合がほとんどです。

「特別支援学校高等部学習指導要領」
教育課 程の編成に当たっては、生徒の特性、進路等に応じた適切な各教科・科目の履修ができる ようにし、このため、多様な各教科・科目を設け生徒が自由に選択履修することのできる よう配慮するものとする。また、教育課程の類型を設け、そのいずれかの類型を選択して 履修させる場合においても、その類型において履修させることになっている各教科・科目 以外の各教科・科目を履修させたり、生徒が自由に選択履修することのできる各教科・科 目を設けたりするものとする。

 このカリキュラムが、大学を受験するための単位が足りないと言われている部分なのかもしれません。

 

やはり、知的障害があるということは大学という高等教育を受けることを想定していないと考えられます。

平成25年度障害者白書によると、知的障害者社会福祉施設等入所・通所(66.7%)、就職(28.4%)とのデータがありました。

第1編 第1章 第3節 2.卒業後の進路|平成25年版 障害者白書(全体版) - 内閣府

 

ちなみに、発達障害は特別支援では知的障害のカテゴリに入ります。
しかし、発達障害の場合、その中には知的に遅れがみられない人も含まれています。
それから、発達障害は発達に大きな差異があることが特徴で、ある分野は平均以下の知的でも、ある分野は平均以上の知的だったりし、総合評価はその平均値をとりますので、その値が平均以下だった場合、知的障害となります。知的障害でもある分野は人より長けている場合があるわけです。

 

そういった子が、特別支援を受けていて、その長けた分野をより伸ばしたいと思ったら、それこそ大学という高等教育を受けるべきなのですが、その進路は大きく狭められているのが現状です。

 

これらは、中学卒業時にも起こることで、中学で特別支援級に在籍していると高等学校の受験ができない自治体が数多くあります。

togetter.com

 

能力があるのに、なぜ、こんなことが起こるのか、
これは単に、特別支援が本当の意味での支援となっていないのではないからだと私は思っています。
発達障害の人々がこの社会で生きるのに、何に困りどうして欲しいのか、どうすることがこのような立場の人も活躍できる社会になれるのか、
もっともっと問題定義していかなけばいけないと思います。

 

余談ではありますが、以前はてなで話題となったブログ、

t-ritama.hatenablog.com

 

家庭環境により、国立大学に進学できるだけの実力がありながら、経済的な問題を抱えて学ぶことに苦戦をしいられている方です。

 

どうして、こんなに学びたいと思っている人たちが、安心して学ぶことができないのか、

この国は教育を受ける権利を平等に与えているはずなのに。

命を大切にするって、どうして?どうやるの?

とある、小学生(高学年)とその保護者対象の講演会をききました。
いじめを苦に自殺した子の親という方のものです。

必死に子どもたちへ伝えようとしているのは良くわかったのですが、モヤモヤしたものを感じたのも事実で。

まず、
「命が二つや三つもあると思っている子がいるらしいけど、命は一つしかないからね(だから大事にしてね)」

うーん。
命は一つしかないから大事にする?
もしも、この話を聞いている子の中に、実際に死を意識している子がいたとしたら(我が子は小3で意識していました)
そういう子が、そんな理由で、「じゃあ、死ぬのは辞めよう」と思うのだろうか、と。

まず、

「命を大切に」って実に曖昧だよね。
と私は思うのです。
大切大切っていうけど、
「大切にする」って何?どうやるの?

 

それから。
人に「言われて嬉しい言葉」と「言われて傷つく言葉」を子どもたちにカテゴライズさせていました。
「ありがとう」「いい子だね」は嬉しい言葉だけど、
「あっちいけ」「うざい」は傷つく言葉って。

だけどさ、
それって、その言葉を使うシチュエーションや相手やイントネーションで、嬉しいか傷つくか変わるよね?
同じ環境で使われても、人によって感じ方ちがうよね?
ここで「この言葉は使っちゃダメ」って言い切っていいの?

それで、最終的に「みんなちがってみんないい」系の話を持ち込んできて、

それって矛盾してるよね?

 

みんなちがってみんないい、なら、言葉のカテゴライズなんかしちゃダメだよね。
教えるなら
「同じ言葉、同じ言い方でも、受け取る人やその人の立場・環境・関係性で受け取り方はみんな違うんだよ」
だよね?

さらに、

「理由があれば、誰かを傷つけていいのかな?」と子どもに問い、
「そんなこと許されるわけない」と呼び掛けました。

被害者の親として、そう思う気持ちはわかるけど、
そんな風に教えれば、ますます人とのコミュニケーションを難しくするんじゃないかって。
だって、自分の言動が、いつ誰を傷つけるかわからない、しかも、「決して傷つけてはいけない」
そんなプレッシャーを与えられて、どう人とコミュニケーションを取っていくんだって話です。

 

 

人は人である以上傷つくこともあるし、残念だけど傷つけてしまうこともある。
それでも、人はみんな違うから、自分と違う感じ方をする人もいるんだって、教えなきゃいけないと思うのです。

誰かに何かを言われたりされたりしたら、「嫌だ」ってちゃんと言おう。
まずはここじゃない?

 

そして、

なぜ命を大切にしなければいけないのか?

私は、自分を必要としてくれる人のために大切にするものだと思っています。

自分の命は、自分を思ってくれる誰かのためにあるのです。 

 

過去にも書きましたが、

 

wakaba0204.hatenablog.com

 

子どもの自殺原因のほとんどは家庭環境なのです。

 

 

「上を目指す」って言うけど、それって何の上?

「上を目指す」って言うけど、それって何の上?

みたいな台詞を聞いた覚えがあって、ドラマだったかなー、ネット上だったかなー、思い出せなくて、夜中にもんもんとしていました。

思い出せないことにね(笑)

 

その「上」ってのはそれぞれのスキルやキャリアの目標点みたいなものなんだろうけど。

 

例えば、

「偏差値の高い学校に入る!」

「上位大会を目指す!」

「タイトルアップを目指す!」

みたいなこと。

 

それはそれで目標があるのはいい事だと思うのだけど、

その目標が目的になってはいないだろうか?ってこと。

 

偏差値が高い学校に入る目的は?

上位大会に出る目的は?

タイトルアップする目的は?

 

 

 

それに、「上」である必要があるのか?って話。

目標って必ずしも「上」にあるものなのかなぁって。

「上」って、何の上?

人と比べた結果の上?だよね?

 

人より劣ってるって辛いけど、

人より勝ってるってのも実は辛いのになぁ。

 

心理学で、

ネガティブな感情を共感したり共有すると結びつきが強くなるって言われているけど、

その逆は共感されにくいし理解もされにくい。

 

だから私は、上何か目指す必要無いんじゃないのって思う。

 

自分ができること、自分にしかできないこと、そういうことを胸を張ってやればいいんじゃないのかな。